キルティング
キルティングの準備
パッチワークやアップリケでトップを作ったら、
トップにキルティングラインを描き、
中綿と裏布を重ねて、ずれないようにしつけをかけます。
三層にしつけをかけたら、キルティング・フープにはめます。
フープにかけるときには、トップにも裏布にもしわや
たるみが出ないように、ぴんと引っ張ります。
その後、フープに張ったキルトの真ん中をこぶしで軽くたたいて、
キルティングがしやすいように、少したるませておきます。
指貫(シンブル)をはめて、並み縫い(キルティング)をします。
裏布の下まで針がしっかり通るようにしましょう。
★ヒント★ キルティングは、必ず、中心から外側に向かって進みます。
裏にも表にもしわやたるみが出ないように、注意してください。
指貫やフープには、いろいろな種類があるので、自分が使いやすいものを使いましょう。
すべてキルティングが終わったら、しつけ糸をはずします。
パッチワークキルトの道具・材料
パッチワークは、基本的には針と糸、はさみ、布があれば作ることはできますが、パッチワークの愛好家が増えるにつれて、さまざまな専用の道具が出ています。
同じことをしても、便利な道具を使うと、時間も労力も節約になるので、パッチワーク専用の道具を上手に利用するといいですね。