準備 型紙作りとカッティング

型紙を作る

ナインパッチ作るパターンにしたがって、布を切るための型紙を作ります。

パターンを作りたい大きさにコピーして厚紙にはり、
線にそって切り離すだけ!

同じ形で同じ大きさの型紙は、ひとつあれば大丈夫です。

このパターンは、四角の型紙ひとつで作れます。

 

布を選ぶ

次に、どこにどんな布を使うか決めましょう。

このパターンでは、白い部分と青い部分でコントラストを出すことで、デザインを生み出しています。
布を選ぶときにも、それを生かしてください。(色は白や青でなくても、2色の布で濃淡がつけばOKです)

★ヒント★
パッチワークには、良質のコットン100%の布を使うのがお勧めです。

 

布の準備

使いたい布が決まったら、アイロンをかけてしわをのばしておきます。
昔は予洗いをしてから、布目を整えましたが、最近の布は染料も落ちにくく、布目も整っているので、アイロンをかけるだけで大丈夫です。

 

印付け印をつける

布の裏を上にして、そこに厚紙で作った型紙を裏返して置き、
鉛筆や印付け用ペンなどで、型紙の周囲に印を付けます。

このとき、下にサンドペーパーを敷いておくと、布や型紙がずれません。

★ヒント★
布目布には、縦と横の布目があります。型紙のまっすぐな線と
布目を合わせると、縫った後に布がよれるのを防げます。

パターンに矢印がついていることがありますが、
これは布目の向きを示しています。
矢印がついていたら、矢印と布目が平行になるように
型紙を置いてください。 (写真では、ピンクの矢印で布目を示しています)

 

布を切る

縫い代

つけた印の外側に7mmの縫い代をつけて、布を切ります。

縫い代をつけ忘れると、その分だけ出来上がりが小さくなるので、
忘れないようにしましょう。

この切った布をピースと呼びます。

パターンを参照して、必要な枚数のピースを切れば、準備完了です。

このパターン、ナインパッチでは、白い四角のピースを4枚、青い四角のピースを5枚切ります。

 

 

 

 

 

 

パッチワークキルトの道具・材料

パッチワークは、基本的には針と糸、はさみ、布があれば作ることはできますが、パッチワークの愛好家が増えるにつれて、さまざまな専用の道具が出ています。

同じことをしても、便利な道具を使うと、時間も労力も節約になるので、パッチワーク専用の道具を上手に利用するといいですね。


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